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  • 悠冴紀
  • 2016年1月29日
  • 読了時間: 1分

しんしんと 雪が降る しんしんと しんしんと… 色という色が白さに溶け 大気が 光る結晶を散りばめていく 音という音が静けさに溶け 大地が 厳かに吸い込んでいく 雪が降る しんしんと しんしんと… 仄かに眩しく 仄かに冷たく 蒼白のなだらかな雪畳 白い大気に 雪は舞う しんしんと しんしんと……

※2008年1月の作品。

注)私の作品を一部でも引用・転載する場合は、必ず『悠冴紀作』と明記してください。   自分の作品であるかのように公開するのは、著作権の侵害に当たります!


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詩 『答 え』

終局を迎え 落ちた木の葉は 残像だけをおいて土にかえる 土を踏みしめる誰かが樹を見上げるとき そこには また新たなる木の葉 ループで 螺旋らせんで ゴールはない

 
 
詩『ドッペルゲンガーの掟』

作:悠冴紀 互いの存在を知りながらも 近付きすぎてはならない間柄がある 一つの世界には 一人の自分 同時に二人は存在できない 掟を軽んじてはならない もう一人の発見に歓喜しても 会うことを望むのは禁忌に当たる 会っては互いに破滅する 何度かの失敗体験をもとに 私は距離の取り方を学習した 突き放したのは嫌悪ではない 君がもう一人の私だからだ 残念だが私たちは 最も慎重に距離を取らねばならない間柄 安

 
 
 

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